こんにちは、もんじろうです!
緊急事態宣言が発令されてから1週間ほど経ちましたね。外出自粛でどこにも出かけられず悶々と家で過ごしてます。
そんな中、昨年退職した会社から思いがけず100万円ほど支給されましたので、どんなものかご案内します!
脱退一時金というものが入った!
年金の説明でよく言われるものとして、3階建て構造というのがありますね。
今回はこの3階部分にある確定給付型企業年金というものを退職に伴い脱退することで、積立てられてきたお金の払い戻しとして脱退一時金の支給がなされました。
そもそも3階建て構造とは!?というと、
1階部分は、20歳以上を対象とする「国民保険」です。20歳から40年以上払い続ければ老後に65,000円/月貰えるというやつです。
2階部分が民間企業で働く場合の「厚生年金」で毎月のお給料から引かれてますね。払った額に応じて支給額が変わるのが特徴です。
そして3階部分が「企業年金」というものです。3階部分の例として、個人型確定拠出年金(iDeCo)や企業型の確定拠出年金(DC)や、確定給付企業年金(DB)などがあります。老後2000万円問題の根底には2階部分まででは人生100年時代を乗り切れないので、もう一つ新しい備えを若いうちから準備しましょうというものがありました。
確定給付企業年金の受け取り
今回、思いがけずに受け取ったのがこの確定給付企業年金の脱退一時金というもので、およそ100万円ほど頂きました!
確定給付企業年金の場合、会社側が年金資産を管理・運用をしていくので、DC型と違い自分で拠出先を選んだりという作業もありません。そのため社員への説明もないところで知らず知らずのうちに積立てされていたようです!
制度は任意なので会社に加入の義務はなく福利厚生の一環だったのかと思いますが、正月から棚ボタで懐が大変に温まりました!
脱退一時金受給について
ちょっとご紹介すると、退職した時に会社が確定給付企業年金に積立を行なっている場合、そのお金の受け取り方についてはいくつか選択肢があります。
- 脱退一時金の受け取り
- 企業年金連合会へ移換
- 再就職先の企業年金(DB、DCなど)への移換
- iDeCoへの移換
確定給付型年金の特徴は将来受け取れる金額を事前に確定しておくということなのですが、最近は少し様相が変わって来てます。
定期的に予定利率というものが見直しされており、昨年10月には年率1.25%から0.25%への引き下げがなされたそうです。経済情勢などの影響に左右される面からも、あまり企業側の運用に任せておくのも不安な時代になりました。
脱退一時金で受け取った100万円の使い道
脱退一時金は135万円あって、そこから税金が差し引かれ手元には115万円が入ってきました!元々は企業年金として1.25%前後の利率で積立運用されていたものなので、少なくともそれ以上の利回りが期待できる銘柄に回していきたいと思います。
ちなみに世間一般的な資産運用についてをカテゴリー毎に利回りイメージでまとめてみました。
<利回り>
銀行預金 0.001%(普通)
国債変動10年 0.05%(最低保証)
外貨預金 0.05%〜0.15%
投資信託 0.1%〜7%
不動産投資 3%〜7%
株式投資 3%〜10%
WealthNavi 9%〜10%(利用手数料1%)
トルコ国債 10%〜13%
ビットコイン 〜500%(2020年実績)
やはり銀行預金や国債に回してしまうと、利回りが低いので増やしていくのは難しそうです。外貨預金も為替トレードで張るのは毎日見なければいけないのでFX専門でやってない限りは費用対効果が悪そうなイメージですね。
ビットコインは今もやっていますが、だいぶ高値圏に入っているので調整で落ちてこない限りは追加投資はしばらく手を出しにくいと思います。
そうなると消去法では株式投資と投資信託が無難となり、従来通りの米国高配当株かS&P500などになりそうです。
ちょっと気になっているのが先日IPOで新規上場を果たしたWealthNaviによるロボアドです。信託手数料1%とバカ高いのはマイナスポイントなのですが、聞くところによると他のロボアドに比べてハイリスク・ハイリターンの投資先選択で張ることもできるそうなので、自分ではリスク見るのは難しくてもロボアドに頼ってリスクを張るやり方もありかなと考えています。ちょっとまだ結論出ませんが、ロボアドについても少し調べていきたいと思います。