こんにちは、もんじろうです!
今週から年末年始の長期休暇に入る人が多いみたいです。私は転職したばかりなので有給休暇もなく年末までは家で働きますが、だいぶ気が抜けて来ました(苦笑)
転職時の確定拠出年金における手続き
前職ではiDeCo(個人型確定拠出年金)に加入して毎月12,000円掛金を出していたのですが、転職先の会社では企業型確定拠出年金制度とマッチング拠出という制度を導入しているため、これまで1年以上続けて来たiDeCoは解約せざるを得なくなりました。そこで口座開設をしたSBIベネフィットシステムズに問い合わせたところ、以下の2つの書類をSBIに提出する必要があり書類を自宅郵送してもらいました。
このうちの一つは転職先の会社に書いてもらい捺印してもらう必要もあり、その手続きは若干面倒でした。
- 資格喪失届(記入と捺印)
- 個人型年金の加入者資格喪失に係る証明書(転職先の企業で記入してもらう)
ちなみにiDeCo口座への毎月の支払いは資格喪失が完了するまでは引き落としが続いてしまいます。但し後で払い戻しは受けれますが無効期間の引き落とし分の払い戻しには手数料を取られるそうです。。。それを避けるには銀行口座をカラッポにしておくしかないようです。色々とツッコミどころ満載なのですが、この手数料の搾取は悪どいです。。
企業型確定拠出年金制度とマッチング拠出制度については以下に説明をつけときます。
企業型確定拠出年金(DC)制度とは
事業主(会社)と従業員との合意で導入する年金制度の一つで、退職一時金の代わりに企業が掛金を負担して従業員が資産運用をする制度です。法令で定められた掛金限度枠があり、その中で税制優遇があります。
マッチング拠出制度とは
事業主(会社)掛金に上乗せして従業員が事業主を通じて自分の財布から掛金を追加で拠出する制度のことをマッチング拠出と言います。会社が規約でOKの場合にのみ適用できます。メリットは、マッチング制度で上乗せした掛け金は全額、給与所得からの控除対象となります!!
情弱をカモにしたDC制度
企業型確定拠出年金(DC)制度で企業が委託する証券会社の商品ラインナップは以前から疑問がありました。
嫁さんの会社もDC制度を導入してますが、御多分に洩れず、信託報酬がやたら高く運用成績も芳しくない、聞いたことない商品ばかりが目につきます。間違いなく情弱をカモにした商売です(個人的感想ですがwww)。。。インデックスで信託報酬が0.15%〜0.3%とかは今の時代だとS&P500など0.09%台なので高く思えます。さらにファンドの成績がベンチマークに比べてかなり劣っているのも気になります。