もんじろう日記

「初めて投資」で資産ゼロから「1億円資産」を築くまで!不労所得で老後も安泰!?

保有資産2120万円のポートフォリの棚卸しから来年の投資戦略を考える!

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こんにちは、もんじろうです。

2020年も残すところあと1ヶ月チョットとなりました。激動の1年ではありましたが、そろそろ資産の棚卸しをここらでやっておこうと思います。

 

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資産の棚卸し

10月にも棚卸しをしたばかりでしたが、先月末に退職金の1500万円が 入ったことで、かなり銀行預金への偏りが大きくなっていると思います。前回チェックした時で銀行預金が資産全体の25%だったので、そこからどんな感じになっているかみ見ていきましょう!

 

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今日現在の保有資産を、マネーツリー、SBI証券口座やbitFlyer口座からチェックしてGoogleのスプレッドシートでグラフを作ります。



 保有資産:2122万3732円

 

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生活費

生活防衛資金として必要な現金は大体毎月の支出の3〜6ヶ月程度あれば大丈夫だと言われています。我が家は妻も働いているので、お財布は完全に分けています。共通して必要な家賃や食費・消耗品などは、それぞれ給与の手取りから傾斜配分して月末に家族口座に振り込むルールになってます。そんなわけで、わたしの生活費負担分に、自分の娯楽費や携帯代などを入れて計算すると、多く見積もっても35万円あれば十分に足りる計算です。

 なので現金は210万円あればとりあえずは大丈夫そうです。

 

今のところは現金が1385万円あるので、ここから1000万円くらいは株式や債権への投資に振り向けていきたいと考えています。

 

無リスク資産

日本は欧米に比べて資産を銀行に預けている割合が高いと言われいて日銀が2018年に行った「家計の金融資産構成」調査では日本人は資産の52.5%を銀行に預けているのに対し、アメリカは13.1%、欧州は33%だったそうです。欧米では、その資産は株式や投資信託で運用されているとのことでした。

 

ひと昔前のリタイヤした世代が若い頃は銀行金利は6%の時代もあったので、その子供世代の30〜50代は両親の影響をもろに受けて銀行>株式の公式がDNAに刻まれているのだと思います。

 

なので株式への資産運用に抵抗があるのですが、そんな人たちに言いたいのは、であれば、せめて国債を買いましょう!

 

バブル崩壊して銀行が潰れる姿を目の当たりにした世代なのだから、日本国=銀行は同等ではなく、日本国>銀行という公式はわかるでしょう。銀行が潰れても日本な残りますが、その逆はありません。銀行に全力投資は辞めましょう。金利だって銀行の普通預金が0.001%に対し国債は0.005%以上は保証されてるので、そちらに振り向けるべきです。

 

ということで、無リスク資産として国債100万円を保ちつつ、さらに最近は米国債権ETFのAGGも買い始めることにしました。

このAGG債権の内訳としては約4割が財務省債権と米国債であり、信用格付けAAAの債権が7割を占める、安定感抜群の銘柄です。おまけに配当も2%程度は期待できるので、長期の積立保有としても最適だと思い、ポートフォリオに加えることにしました。

 

最終的には日本国債と米国債で保有資産の10%弱程度になれば良いかと思います。 

 

リスク資産

国内株、投資信託、米国株、ビットコインはリスク資産の対象です。

最近は日経平均株価が急騰し29年ぶり26000円台の回復なんて見出しも踊っていましたが、あまりこれ以上日本株に注力する気にはなれないです。

鉄鋼産業、石油化学産業など昭和から平成を牽引してきた業界はいずれも衰退度合いが激しいのですが、そういった旧態依然の産業がいまだに業界団体で政府への影響力を持った社会構造になっています。

 

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次世代のAI、ブロックチェーン、ロボティックス、エネルギー貯蔵、DNA解析などの新しい技術や産業への投資は欧米諸国・中国に比べ大きな遅れを感じます。

 

仕事ではSalesFoceやTeams、ZOOMを使い、買い物ではAmazon、娯楽はNetflix、通信手段にiPhoneを使い、Uber eatで食事を注文してます。生活の隅々まで海外製品やサービスが浸透しており、メイドインジャパンと言えるのはプレーステーションやNintendo、あとアニメくらいでしょうか。鬼滅の刃は好きですが!

 

なので結論としては、日本株はよっぽど気に入った会社が出てこない限り、今後は積極的に買うことはなく、米国株の連続増配当銘柄や、S&P500や全世界株式インデックスなどの投資信託を中心に買い増しを続けていこうと思います。

 

今ある銀行預金の1000万円を2年間で500万円を米国株、残りの500万円は長期でドルコスト平均法を意識して投資信託に入れていき、凡そ資産全体の70%くらいが米国株と投資信託になる様に買い進めていこうと考えています。

 

最後にビットコインについては、以前にもブログで紹介していますが、だいたい資産の1〜3%程度が適正だと思います。現在までに入れてる金額が55万円で保有資産2120万円に対し2.5%になので、この程度の割合で続けていこうと思います。あくまでもビットコインは趣味の世界で、宝くじの代わりくらいの気持ちで続けていきたいと思います。

 

まとめ

今年は世界中が新型コロナに見舞われて東京オリンピックも延期になり、多くのイベントが中止、社会生活への甚大な影響がありました。国と国の往来も制限され、前職であった専門商社も長い歴史に幕を下ろし、40歳手前にして無職も経験しました。

 

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その一方で、ブログを始め、資産運用も本格的に始めた一年になりました。お金の守り方、使い方、増やし方などたくさん本を読んで勉強してきました。今度は1500万円の退職金が手元に入ってきたので、これをどうやって増やしていくかという課題にも直面してます。

会社に依存しない自立した生き方を実現する手段として資産運用はサラリーマンなら誰もでできる身近な手段だと思います。日に日にその考え方は強まっているのも感じます。

来年は資産運用の2年目になります。大事なことはどれだけリスクを張れるか、どんなゴールを目指すかということなので、資産の棚卸を定期的に行いながら、今後も自分なりのリスク許容度合いを定点観測していきたいと考えています。

 

皆さんもこの年末には一度、運用内容を見直して来年以降の備え方を確認してみてはいかがでしょうか?

 

これからも引き続き資産運用のレポートをして勉強したことをブログに載せていこうと思います。よろしくお願いします!!