おはようございます。もんじろうです。
3月上旬から在宅勤務をしてますが妻と二人暮らしで家にはソファーテーブルしか無いためさすがにパソコン作業で腰が痛くなりました。
そこで先週末に机と椅子をアマゾンで16000円くらいで購入しました。
今朝から使いだしたところ腰の痛みもなくなり仕事も順調です!
在宅勤務はそれぞれのご自宅の環境に合わせた工夫が必要ですね。
さて突然ですがみなさんはどうやって株の購入を決断されていますでしょうか?
人それぞれの判断材料があると思います。
わたしはユーグレナ社の株を持っています。どうして買ったのかについてご紹介させて頂きます。
ユーグレナという会社に惹かれた理由
わたしがはじめてユーグレナという会社を知ったのは恐らく5-6年以上前の事だったと思います。
記憶はぼんやりですが社長の出雲さんがテレビのインタビューで、ミドリムシにはたくさんの栄養素を持つ種類や、バイオエネルギーのもととなる燃料を生み出す種類があり無限の可能性を秘めていることを熱く語っていたことがとても印象に残っています。
出雲さんはわたしの一つ年上で1980年生まれで東京大学在学中に貧しい国の栄養不足に苦しむ子供たちの惨状から、世界中の子供たちに安価で栄養価の高い食べ物を提供したいという強い思いを強く抱かれ、卒業後にいちどはサラリーマンとして働きはじめましたが、一念発起で大学の仲間を募り起業されたそうです。
ふつうの人なら気にも掛けないような「ミドリムシ」という微生物に世界でもっとも熱くなっている方だと思い、出雲さんという人物にとても興味を持つようになりました。
それから彼がテレビに出たとき、新聞でユーグレナの記事が載ったときにはとても嬉しくなりました。
ユーグレナのチャレンジとは
出雲さんは世界を変えるために「ミドリムシ」を安定的に培養できる仕組みを世界ではじめて確立しました。
これはものすごく難しいことだそうです。
みなさんご存じかと思いますが、小学校の理科の授業で食物連鎖の絵のなかで一番強いのが人間や肉食系の哺乳類ですが、もっとも弱いのが単細胞生物の代表格である「ミドリムシ」だと教わったのではないでしょうか。
要するに、培養している途中で外敵にすぐに”捕食”されてしまうんですね(泣)
「ミドリムシ」の可能性は昔から知られていたようですが、その大量生産の技術を確立したことがユーグレナの最大の強みだと思います。
事業領域の拡大
会社の事業領域を投資用語の派生でポートフォリオと言ってみたり、ドメインなどと言って管理します。
ユーグレナは「ミドリムシ」一つで食品販売、化粧品そして近年はバイオエネルギーの事業に乗り出しています。
食品では武田薬品、バイオでは全日空や伊藤忠の子会社などの支援を受けています。
株式を購入するときの決め手
株式投資には「ファンダメンタル」という考え方があるようです。
詰まりいまの会社の状況と事業内容から、将来の成長可能性を予測する考え方です。
要は「成長期待」みたいなものだと思います。
わたしの場合は「ミドリムシ」の未知なる可能性と「出雲社長」の魅力に事業の成長性を強く感じました。
ユーグレナの今の状況と今後について
バイオ燃料製造のための試験設備に50億円以上の事業投資を数年まえにされています。
減価償却の期間がようやく過ぎようとしており、赤字幅もだいぶ縮小してきたようです。
1月末にアメリカで「ミドリムシによるバイオ燃料」の認可取得できたようです。いよいよ量産体制の準備が整いつつあるようです。
いっぽう懸念材料もあります。
サウジアラビアが1200万バーレルの増産を決めた影響かどうかはわかりませんが、株価が日経平均の落ち込みよりも早いスピードで落ち込んでいるように思います。
原油が安く手に入るようになると、開発・操業コストが高いバイオエネルギーなどサステナブルエナジー の株価が落ちやすいのではないかとおもいます。
まとめ
株式投資の判断は人それぞれいろんな考え方があってよいと思います。
相場の動きを見ながら買うのもよいですし、わたしがユーグレナを買う判断となる「ファンダメンタル」の考えかたでもよいと思います。
わたしはユーグレナ株は200株だけ保有しており現在はマイナス7万円の含み損です。
しかし直ぐに売却しようとは思いません。
少ない株でも立派な株主のひとりとして好きになった会社の成長にしばらくはお付き合いしてみたいと思います。
はじめて株を購入されたかたや、まだ初めて間もないかたはどの会社が成長するかの見極めがとても難しいと思います。
まずはご自身が興味があることや、身近なところからはじめてみてはいかがでしょうか。