もんじろう日記

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二日酔いの原因物質とは?「お酒の失敗」もう繰り返さないための正しい飲み方!

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こんにちは、もんじろうです!

年末年始でお酒を飲む機会も多いと思います。ただ今年は例年よりは少なそうですね。

そんな中で唐突ですが、なぜ吐くまでお酒を飲む人がいるのだろうと疑問に感じてます。実はうちの嫁がそれです。なので吐くまでお酒を飲むということについて考えてみたいと思います!

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お酒を飲む機会

年末年始や歓送迎会の季節になると好き嫌いを問わず、会社や大学サークルなどお酒を飲む機会が多く、その度に二日酔いの辛い経験をしている人も多いのでは無いでしょうか。

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学生の時であれば一限の授業をサボって友達に出欠の代弁をしてもらうのもありでしたが(ほんとはダメですが笑)、社会人で会社勤めでは許されないですね。

前職にはヘンテコな社訓のようなものがあり、飲んだ次の日は這いつくばってでも人より早く会社に来いという、なんのプライドなのか分からない教えが代々継承されてました(苦笑)。

同僚や上司との飲みは勿論、接待も多かったので新入社員の頃は朝5時に家に戻り、1時間ほど仮眠してからの出勤もザラ。電車の中で気持ち悪くなって途中下車とトイレへの駆け込みを繰り返してました。。。

 

なぜ飲み過ぎてしまうのか?

飲みすぎるのには理由がいくつかあると思います。

学生の頃であれば、まだ飲み方も分からず限界を超えた無茶な飲み方をするので結果的に吐く。中には飲み会の途中で吐いて、再び飲みに参戦するツワモノもいて若さゆえにできたことだと思います。

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社会人にもなると接待での余興の中での飲みや上司からの過度な酒のすすめで飲まざるを得なかったり(いわゆるパワハラ)、また仕事やプライベートのストレスも多く、それを洗い流すために飲んだ結果、吐いてしまうなんてことも多いように思います。

 

二日酔いの原因物質

では一方で二日酔いの原因がわかれば何らかの対策も打て、吐くことも減るんじゃ無いかと思いました。

ある調査によるとアルコールの中には「コンジナー」という物質が含まれているそうです。これはお酒の醸造過程での副産物だそうで、特に色の濃いお酒に多く含まれています。コンジナーを多く含むお酒を知っておくことが二日酔いを回避するためには役立ちそうです!

二日酔い原因物質「コンジナー」多いランキング

  1. ブランデー
  2. 赤ワイン
  3. ラム酒
  4. ウィスキー
  5. 白ワイン
  6. ジン
  7. ウォッカ

さらには二日酔いは「コンジナー」だけでなく、蒸留酒でも「メタノール」を含むものは原因になるようです。

 <メタノールを含むお酒>

  • ワイン
  • ウィスキー
  • ブランデー
  • テキーラ

メタノールはアルコールよりも分解に時間がかかり長時間二日酔いの症状が出るそうで、頭痛・腹痛・吐き気などが出るそうです。

 

また炭酸系のお酒の代表格であるビール、ハイボールやスパークリングワインなどは胃の動きを活発にして腸からのアルコール吸収を促進させるので血中のアルコール濃度が高くなってしまい、注意が必要だそうです。 

 

 最後に、私も大好きな日本酒で二日酔いになるケースを紹介します。うちの嫁さんは日本酒を飲むとだいたいジョウゼツになって悪酔いします(笑) 

 

 

日本酒には「アデノシン」という物質が多く含まれているそうです。この物質は血管に作用する働きがあります。血管は心身の疲労など過度なストレスを感じるとノルアドレナリンというホルモン作用で収縮して血液循環が悪くなるそうですが、日本酒に含まれる「アデノシン」には血管拡張の作用があり、それがリラックス効果を生むそうです。血行も良くなり冷え性や偏頭痛の解消にも良いのですが、飲みすぎると、血管の拡張作用が長時間継続するので血管の炎症につながり、二日酔いの頭痛を引き起こすそうです。

 

吐いてしまう理由

ここまで二日酔いについての原因物質を説明してきました。

1人で勝手に二日酔いになるならまだしも、吐くまで飲んだ時は少なからず周りにも迷惑かけているので、そんなふうにはなりたく無いですよね。。

 

この吐き気の原因物質は、「アセトアルデヒド」と言ってアルコールを分解する過程でできる物質だそうです。吐き気や動悸、頭痛などを引き起こします。

 

アルコールは肝臓で分解され「アセトアルデヒド」となってさらに「アセテート(酢酸)」になって血液を循環して徐々に体外に息や汗、尿として排出されるそうですが、肝臓で処理しきれないと、血液中のアセトアルデヒドの濃度が高くなり、その毒性によって胃痛や胃もたれ、胸やけ、吐き気、動機などを引き起こし、その結果、胃が荒れて機能が低下したり脱水症状になるそうです。

 

飲み過ぎて肝臓がアルコールを分解できず、胃の粘膜が荒れている状態のところにシメのラーメンやドンブリ、帰りのコンビニでおにぎりやお菓子を買って帰宅後にさらに食べてしまうと胃の動きは鈍くなり、持ち堪えられなくなり吐いてしまうという流れだそうです。

 

吐くことは生命維持装置の発動

食べ過ぎ、飲み過ぎになると血中のアセトアルデヒドが限界値を超えて、脳の中にある嘔吐中枢という場所に信号が送られるそうです。難しいですが。

つまりは無意識状態で体が危険信号を発している状態なので、我慢せずに吐いた方が良いということですね。

指を入れて強引に吐いてはいけない

吐いた経験があれば、吐いた時に嫌な味がしたことを覚えていると思いますが、それは胃酸や胆汁が含まれているからです。これらは、消化管の粘膜にダメージを与えるので、無理やり吐くことは医学的にもNGだそうです。辞めましょう!

手っ取り早く無難に吐く方法としてオススメされているのが、匂いがきついものを嗅ぐ(香水など)とか、水を大量に飲んで胃をさらに刺激する方法が良いみたいです。

 

二日酔いや吐き気の予防

二日酔いし難いお酒を選ぼう

醸造酒やメタノールを含む安いお酒は二日酔いの原因になるので、それらを避けるには、【白ワイン・泡盛・焼酎・ウォッカ・ジン・ラム】が良いみたいです。

 

食べ過ぎ・飲み過ぎには注意しましょう

当たり前なんですが、何でも度が過ぎるのは良くないです。

もちろんお酒を処理できる肝臓の能力は個人差があるのですが、自分がどの程度まで飲めるのかを把握しながら胃のキャパシテも考えて食べるようにしましょう。

飲んだ帰りのコンビニやシメのラーメンはNGです!

 

水分補給で血中濃度をコントロール

ハイペースで飲んだり、アルコール度数が高いお酒を飲むと急激に血中のアルコール濃度が高まって肝臓での処理が追いつかなくなるので、結果的に吐き気などにつながります。お酒と一緒にチェイサーを頼み、ロックはやめて水割りなどで飲むと二日酔い対策になります。

 

飲む前のウコンを忘れずに

私の経験だと接待に行く前にウコンを飲んで、家に帰ってからも1本飲むようにしてます。ウコンには胆汁を増やす効果があるので、二日酔いや悪酔いを防いだりするそうです。

ただウコンによる肝機能障害の事例もあるようで、脂肪肝だったり肝機能に元々病気を持っている人が飲むと、かえって体に良くない事もあるそうです。あと、ウコンを飲んだ安心感からいつもより飲み過ぎてしまう事もあるので、色々注意も必要ですね。

 

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まとめ

お酒の格言は色々あり、「酒は百薬の長」と言ってみたり「酒は飲んでも飲まれるな」とか「酒の一滴は血の一滴」なんてちょっと身震いするような言い方もありますね。

 

私もお酒にまつわる経験としては、中国で仕事をしていると昼間の商談の時にいなかった人たちが夜の会食の席にだけ大勢来ていて、彼らが次々についでくる白酒にノックアウトされるという話しだとか、ドイツでビールはドイツが世界一などと言っていると、隣のチェコ人が「お前は分かってない、世界一のビールはチェコのピルスナー」だと怒鳴られたり。

 

番外編としては、中東は禁酒の国がほとんですが、その中でも特に厳しいのがサウジアラビア。彼らの楽しみは比較的に宗教規則の緩いドバイのホテルに入っているレストランでの飲酒。ドバイから帰国するカタールエアのビジネスクラスで最後の一口を飲んで香水で匂いを消してから帰国する姿など滑稽です。

 

お酒は簡単に国境も人種も文化も越えて仲良くなれる秘密道具かなと思います。前職でいろんな国の人と一晩一緒にお酒を酌み交わすだけですぐに仲良くなれたのも、お酒の力かなと思います。

 

ちょっと脱線しましたが、年末年始でお酒を飲む機会が多くなりますが、くれぐれも飲み方には注意をされて楽しい休暇を過ごしてください!

 

来年もまた美味しいお酒が飲めますように!!