こんにちは、もんじろうです。
この3連休に本を一冊読もうと思い、読みやすそうな「バビロン大富豪の教え」をAmazonで購入してみましたので感想をご紹介します。
目次
わたしの好きなYouTubeチャンネルの1つである、「中田敦彦のYouToube大学」で「バビロン大富豪の教え」が紹介されていたこともあり、本を購入してみることにしました!!
概略
- 原作:ジョージ・S・クレイソン(1874年生まれ。ネブラスカ大学卒業後に米国陸軍に就く。1926年には節約と経済的成功をテーマにした短編物をシリーズ発行し人気を博す。
- 古代バビロニアから続くお金を増やし、お金に縛られない人生を送る為の「人類普遍の知恵」をテーマにした本。
- 約100年もの間、世界中で読み継がれているそうです。
- 中身は99%漫画で、8章構成。章と章の間に1~2ページ程度の文章解説と、どんな投資がお勧めかの紹介を載せてある。
- 凡そ460ページ(本の厚み2.3センチくらい)
- 1時間もあれば十分に読破できる分量かと思います。
あらすじ
この物語は貧しい暮らしをしている主人公の少年「バンシル」が苦労をしている両親を見て、世の中にはどうして金持ちと、金持ちでない人がいるんだろうと疑問に思い、バビロニア(現在のイラクあたり)の大富豪「アルカド」のもとに話を聞きに行くところから始まります。
「アルカド」にお金持ちになるための7つの教えを聞いた「バンシル」は本当にお金持ちになるための修行の旅に出るというお話です。
7つの教えとは
- 収入の十分の一を貯金せよ
- 欲望に優先順位をつけよ
- 貯えた金に働かせよ
- 危険や天敵から金を堅守せよ
- より良きところに住め
- 今日から未来の生活に備えよ
- 自分こそを最大の資本にせよ
けっこう詳しい内容はYouTubeでも紹介されていますので、ネタバレOKの方はYouToubeもご覧ください!!
「中田敦彦のYouToube大学」で紹介されていない内容
YouToubeでは、第4章のストーリまでを紹介しています、その後の第5章から第8章までのあらすじです。
<あらすじ>
修行から戻った「バンシル」は大富豪「アルカド」とともにバビロンの発展に尽力していきますが、ある日、隣国のアッシリアによる攻撃に会い、難攻不落のバビロニア城壁に攻め入られ大きな被害を受けることになりますが、長年に亘り、建造して積上げた城壁により最後は多くの市民の命が守られるという話しです。長い時間を掛けて積み上げていくことにこそ、大きな力があるという、積み立て投資がテーマになっています。
また戦いの中で「バンシル」は大切な人を失うことになり自暴自棄になり多くの借金を抱えていくことになります。借金とはなにかというテーマにも触れていくことになります。
最後の章では、「お金とは何か?」という精神論の部分に話が展開していき、「人生とは」「幸せとは」という人類普遍のテーマとお金との関係について考えさせられる内容になっています。
まだ手に取っていない方は、是非とも手に取ってみてください!!
まとめ
お金の勉強をはじめてから、リベ大の両学長や、イケハヤさん、もふもふ不動産とか色々なコンテンツを見てきましたが、どの話しにもつながる原点のストーリーかなと思いました。
資産運用の勉強して行き詰った方には、原点回帰という意味でもお勧めの一冊だと思います。